第124回
中山大障害(G1)
・コース(4100m・芝)

・障害(上図と対応)単位cm
| 1号障害・水壕 | 高さ:80 幅:いけ垣100 壕270 | |
| 2号障害・いけ垣 | 高さ:140 幅:240 | |
| 3号障害・いけ垣 | 高さ:150 幅:230 | |
| 4号障害・竹柵 | 高さ:130 幅:160 | |
| 5号障害・いけ垣 | 高さ:140 幅:240 | |
| 6号障害・大竹柵 | 高さ:160 幅:205 | |
| 7号障害・大いけ垣 | 高さ:160 幅:240 | |
| 1号坂路・バンケット | down:傾斜1/8 幅2700 up:傾斜1/19 幅5100 | |
| 2号坂路・バンケット | down:傾斜1/11 幅6300 up:傾斜1/12 幅5000 | |
| 3号坂路・バンケット | down:傾斜1/8 幅3900 up:傾斜1/12 幅5300 |
これが大障害だっ!→おまけ S37年中山大障碍コース
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| 中山大障害、昭和9年、「日本ダービー」に対抗する中山競馬場の名物レースとすることを目的として始まったのが、「中山大障害」である。そういう意味では、歴史的にも中山競馬場のメインレースは、「有馬記念」ではなく、「中山大障害」であると言っても過言ではあるまい。 中山大障害の特徴は、なんといっても、大障害コースに待ち受ける大竹柵・大いけ垣である。高さは160cm、この障害を上手く飛越出来るかどうかが、勝ち負けの大きな鍵となる。加えてポイントになるのは、他コースより難易度が高いバンケット障害。しかも他の中山コースでのレースより多くのべ6回クリアせねばならない。この上り下り(正確には下り上り^^;)で、遅れをとるのも致命的となろう。 障害の数はのべ17(バンケット含)、フルゲート16頭。斤量は、4歳61キロ、5歳上63キロの、牝馬2キロ減。レコードは91年にシンボリモントルーがだした、4分37秒2である。大障害のダイナミックな飛越を、雄大なバンケットの通過を、年にたった2度響きわたるだけの、障害G1ファンファーレと共にご堪能頂きたい。 |
・出走馬一覧(フルゲート16頭)
※馬名に下線の馬は詳細データあり(別ウィンドウで開くことをお勧めします)
※騎手名からその騎手の今年の成績へ(別ウィンドウで開くことをお勧めします)
| 馬名 | 性齢 | 斤 | 厩舎 | 騎手 | 全成績 | 中山成績 |
| 平地で届かなかったG1の夢、今この舞台で再び!鞍上高田には騎乗重賞5連覇がかかります! | ||||||
| カネトシガバナー | 牡6 | 63 | 野村 | 高田 | 3-0-0-1 | 0-0-0-0 |
| 今年5月に入障、平地力に加え巧みな飛越で未勝利戦を圧勝すると、中京OP除外でいきなり望んだ東京HJ(G2)を逃げ切り勝ち、一気に障害トップクラスの馬となった。前走62で勝利し、斤量は大丈夫そう。あとはハナをきれるかどうかか。鞍上高田騎手には騎乗重賞5連勝、重賞4連勝の記録もかかる。 |
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| 夏の小倉で才能開花、秋の重賞は全て連対。鞍上白浜に渡仏前に大きな勲章を与えることができるか! | ||||||
| ギフテッドクラウン | 牡5 | 63 | 吉岡 | 白浜 | 2-3-0-1 | 0-0-0-0 |
| 今年3月に入障。初戦こそ落馬だったが、夏の小倉で復帰し9月の小倉未勝利を大差勝ちした。直後挑んだ阪神JS(G3)を逃げ粘って2着になると、続く東京AJ(G3)を逃げ切って初重賞制覇。京都HJ(G2)でも2着と堅実な成績を残している。今度はハナは難しそうだが、上手く追走できればチャンスは十分。 |
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| 春の王者も、このタイトルは未冠。真のチャンピオンへ、三度目の大障害で今度こそ! | ||||||
| ゴーカイ | 牡8 | 63 | 郷原 | 横山義 | 7-6-3-6 | 4-4-2-2 |
| 障害界の現王者。中山GJ(G1)を2勝しているが、何故か大障害は勝てず、一昨年はゴッドスピード、昨年はランドパワーに競り負けているだけに、今度こそ、というところ。前哨戦イルミネーションJSは、ヒカルボシに競り負けたものの一叩きには十分な内容。当然最右翼。 |
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| 偉大なる父の名を障害でも記すことが出来るか。今度こそ掲示板の頂点を目指せ! | ||||||
| マキシマムプレイズ | セン6 | 63 | 坪憲 | 林 | 3-5-2-15 | 0-1-0-2 |
| 入障は98年というベテラン。重賞勝ちは無いが、京都JS(G3)2着他OP2勝の実績もある。ここ13戦連続で掲示板に載っているという堅実な馬だが、反面最後でどうしても甘く勝ちきれない。大障害は初挑戦、斤量が課題といわれた馬が、ここでもその堅実な走りをみせることができるか!? |
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| 府中ではゴーカイを一蹴しました。中山でそれを成し遂げたとき、G1の勲章は目の前にあるはず! | ||||||
| マキハタコンコルド | 牡6 | 63 | 新川 | 出津 | 5-4-2-3 | 0-0-1-0 |
| 昨年3月に入障。昨年の東京AJ(G3)勝ちなど、東京で4勝と無類の強さを誇る。今春は順調に始動したもののケガで不本意な結果に終わった。秋は阪神JS(G3)から始動し、4着、2着、1着と確実に調子をあげている。大障害は昨年3着、今年はさらに上を狙う。 |
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| グランドジャンプを2着と健闘。苦楽を共にした田口騎手と共に得意の中山を全力で駆け抜ける! | ||||||
| ミナミノゴージャス | 牡6 | 63 | 河野 | 田口 | 3-5-0-7 | 3-3-0-3 |
| 重賞こそまだ勝っていないが、今年の中山GJ(G1)2着など実績は豊富。特に中山との相性はいい。前走イルミネーションJSは6着に敗れたが、あきらかに追い不足、一叩きで変わってくるはずだ。2度の大障害コース経験を生かして、悲願の重賞勝利をG1で飾りたいところ。 |
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| 12年前、母が先頭で駆け抜けた4100m。今同じ舞台で、娘が母の蹄跡を追いかけます! | ||||||
| メジロシュナイダー | 牝4 | 61 | 尾形 | 沢 | 1-0-0-1 | 0-0-0-0 |
| 今年11月に入障。初戦を大差勝ちした。母:メジロマスキットは中山大障害を制した障害年度代表馬、兄にも中山大障害3着のメジロシンドウがいる障害ファミリー。初のOP挑戦は7着に敗れているものの、中山コースでその血が目覚めるか!? |
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| ついに辿り着いた兄のいる大舞台。偉大な兄にあらん限りの力を出して挑みます! | ||||||
| ユウフヨウホウ | 牡4 | 63 | 松元茂 | 今村 | 1-1-4-4 | 0-0-0-0 |
| 昨年10月に入障。4戦目で勝ち上がると、牛若丸JS3着、淀JS2着の成績も残しているが、早くからこの馬が注目を集めていたのが、ゴーカイの弟、ということであろう。いよいよ兄:ゴーカイへの初挑戦。実績的にはかなり苦しいが、それでも期待せずにはいられない。 |
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| 長年の調教パートナーへの餞別は、1日お先のG1制覇!花道を用意するのはこの俺だ! | ||||||
| ユーセイシュタイン | 牡5 | 63 | 岩元 | 嘉堂 | 4-3-4-13 | 0-0-0-2 |
| 昨年2月に入障。12月の未勝利脱出までに実に18戦を要した苦労馬だった。が、今年3月に阪神でOPを勝つと一変、OP勝ちを挟み、一気に京都JS(G3)で重賞制覇までやってのけた。東京HJ(G2)2着以降休養に入り、イルミネーションJSで復帰。このレースは完敗に終わったが、一叩きで変わってくれば。 |
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| 未勝利勝ちから挑む最高峰のレース。無欲の跳びで波乱を演出することができるか!? | ||||||
| ワンダフルシチー | 牡5 | 63 | 大根之 | 北沢 | 1-0-1-2 | 0-0-0-0 |
| 今年10月に入障。初戦は9着と惨敗するが、徐々に順位を上げ、前走阪神未勝利で入障4戦目にして未勝利を勝ち上がった。とはいえ、平地力、飛越ともに大きな特徴をもっている印象はないだけに、まずOP経験が必要。大障害挑戦は無謀といわざるを得ないが・・・。 |
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・昨年は?
第123回 中山大障害(G1)
00.12.23 中山・4100M(晴・良)
| 1着 4枠8番
ランドパワー(金折) 2着 4枠9番 ゴーカイ(横山義) 3着 8枠15番 マキハタコンコルド(出津) |
| 1番人気は昨年2着、春の中山グランドジャンプ優勝と、大障害コースに実績豊富なゴーカイ、2番人気に東京AJを勝利して臨んでいたマキハタコンコルド、3番人気は前哨戦イルミネーションJSを勝っていたヤスノテイオーであった。 しかし、レースは序盤から波乱の様相を見せる。スタート直後の第5障害、飛越に失敗してヨイドレテンシが落馬、それに絡む形でヤスノテイオーも落馬をしてしまう。ハナを奪ったのは大方の予想通り、春の阪神SJの覇者ファンドリロバリー、これを洛南JSを勝ってきた上がり馬ランドパワー、中山開催の新潟JS勝ち馬チアズニューパワー等が追走する。注目の大竹柵は全馬無事飛越。依然隊形に変化は無い。半周して、大生け垣。こちらもファンドリの斜飛で若干チアズがバランスを崩したものの、全馬無事飛越した。 順周りに入って、ファンドリロバリーに変わってランドパワーが先頭に立つ。そしてウチをついてメイショウワカシオとゴーカイが一気に先団に進出。最終障害を飛越して、直線ではランドパワーとゴーカイの一騎打ちとなるが、懸命に追いあげるゴーカイに影を踏ませることなく、ランドパワーが逃げ切った。 ランドパワーはこの後、休養を挟んで中山GJ制覇を目指して、阪神SJで復帰したが、レース中に屈腱を断裂して無念の引退。変わりにゴーカイが中山GJを勝利している。もう一度見たい両者の対決であった。 |